この記事では、私が今まで訪れた海外旅行で、心に残って忘れられない絶景を紹介しています。
立ち寄ってくれてありがとう♪
ハワイ島、マウナケアの夕焼け
ハワイ島には神秘的なマウナケアという山があります。
その頂上で見た夕焼けです。
マウナケアは、ハワイ島にある5つの火山のうちの1つで、山頂は天体観測にとても適した環境になっていて、天文台が設置されています。
星がとってもきれいに見える山です。
標高は4000m以上で、夏でもすっごく寒いです!
山頂の直前まで車で行くことができました。
そこから少しの距離を歩くのですが、酸素が薄くて一歩歩くだけでゼェゼェ言っていたのを覚えています。
ハワイ島は20代前半に、友人家族と行きました。
すべて任せっきりの旅行だったので、行きたいと思って行った訳でもなければ、下調べをしたりすることもなく行った地でした。
そんな状況にも関わらず、あの日の風景が、強烈に脳裏に焼き付いてずっと離れません。
山頂の滞在時間は、確か30分もなかったと思います。
なんせすごい寒かったし、風吹いてたし。
ただただ夕日が沈むのを見ているだけなのに、不思議と涙が止まりませんでした。
心があらわれるというか、ただ生きていることを感じるというか。
びっくりするくらい無の状態なのに、身体が勝手に反応して涙出る、みたいな感覚でした。
そこにしかない空気感。
今でも時々思い出して、身体全体がゾワーってなることがあります。
アメリカ、ラスベガスの夜景
ストラスフィアタワーの、ビックショットから見たラスベガスの夜景です。
ストラスフィアタワーは、ラスベガスで一番高い建物です。
ビックショットというアトラクションがそこにあります。
座席に乗り込んで、カウントダウンが始まって、一気に上空へ加速します!
身体が宙に浮いたと思った瞬間、辺り一面に広がる夜景。
本当に一瞬なんですよね、その一瞬に、今ラスベガスで一番高い場所にいるんだっていう優越感に浸りました。
その一瞬に、この景色絶対一生忘れないだろうなと思ったことを今でも昨日のことのように覚えています。
ラスベガスは、人生で一番最初に行った海外旅行です。
初めてラスベガスの街が飛行機の窓から見えたときは、心が踊りまくってワクワクが止まりませんでした。
初めての海外ということもあって、鮮明に覚えています。
絶叫系が好きな人にはぜひ味わってほしい景色です。
スペイン、トレドの夜景
スペインの世界遺産の1つ、古都トレドの夜景です。
トレドは、スペインの中部、マドリードから車で1時間ほどの場所にある古代都市です。
夜景続きになってしまいましたが、めちゃくちゃ楽しかったスペインの旅の中でも、息をのむ美しさでした。
真ん中に見えるとんがった建物は、大聖堂。
右上の四角い建物は、博物館です。
この2つの位置のバランスと、それを取り巻く無数の優しい光がたまりません。
なんというか、空気までもがおしゃれ語りかけてくる感じです。
スペインはツアーで参加して、トレドの街は知らなかったし、全然メインで考えていませんでした。
ツアーの行先に含まれているから、連れられて行ったという感じ。
行ってびっくり、そりゃ世界遺産になるわなという美しさでした。
ゆっくりする時間はなかったのですが、眺めの良いところでバスを止めてくれて写真を撮りました。
そういう場所で素敵な景色に出会えると、すごく得した気持ちになりますよね。
詳しいスペイン旅行の記事はこちら。
モロッコ、フェズの迷宮
フェズは、モロッコの北東部にある旧市街で、モロッコ文化の中心的な街と言われています。
ガイドさんに案内してもらいながらこの街を歩いたんですが、まさに迷路でした。
モロッコもツアーで行ったので、団体行動していましたが、結構後ろの方にいたので、はぐれないように歩くのに必死でした。
はぐれたら絶対自力では合流できないことがすぐ分かりました。
途中めちゃくちゃ狭い路地でロバとすれ違ったり、所々にホテルがあったりと、歩くだけで本当に異世界ですごく楽しかったです。
モロッコは異世界感がナンバーワンの大好きな国の1つです。
行った時期にもよるのかもしれませんが、どこに行っても中国人がたくさんいるイメージなのですが、モロッコではアジア人に出会う確率がめちゃくちゃ少なかったです。
そのため、海外にいる感がダントツ感じられました。
トルコ、ブルーモスクの内観
トルコと言えばモスクですが、中でもブルーモスクの内観が素晴らしかったです。
ブルーモスクは、イスタンブールにあって、たくさんあるモスクの中でも、最も美しいと言われています。
モスクとは、イスラム教の礼拝堂のことです。
トルコもツアーで行きました。
トルコと言えばモスクというイメージの人も多いかなと思います。
私もまさにそのうちの一人でした。
でも、イマイチ深く考えたこともなくて、中身がどうなっているかなんて全然知りませんでした。
外観はもちろんですが、中に入ってその神聖な感じというか雰囲気に圧倒されました。
中の美しさ。神聖さ。
日本でいう神社に行くと空気感がサッと変わる感じ、背筋がピンと伸びる感じ。
それのトルコバージョンです。
中は土足厳禁、絨毯がひいてあります。
真剣にお祈りをしている人の姿もあって、これこれ!これが見たかった!ってなりました。
心があらわれました。
バリ島、ウブドの風景
バリ島の比較的山に位置するウブドという町。
そこから見る段々畑の風景に、初めて行ったにも関わらず、すごく懐かしい故郷のような気持ちになりました。
ただいまって言いたくなる景色。
なんでか分かりません、めっちゃ不思議です。
どこか昔の日本に似てるなーと感じながら、でもちゃんとすごく海外のにおいがしていて、心のなつかしい扉をグリグリ刺激されてる感覚でした。
すっごく優しくてゆっくりした時間が流れています。
あぁまた行きたい。
イタリア、ロコロトンド村
イタリアの南部にある、有名なアルベロベッロからも近いロコロトンド村。
イタリアには2度旅行していて、2回目のツアーで行った時にこの村に寄りました。
アルベロベッロのついでみたいな感じだったと思うのですが、期待してなかっただけに、街の美しさにびっくりしました。
基本あんまり下調べをして行かないので余計感動しました。
ここはまさに写真映えのする街。
写真撮るのが上手じゃなくても、うまくなったんかなと勘違いできます!
どこ写真撮っても絵になるし、可愛いし、静かだし、絵本の世界みたいでした。
ただひたすらに写真を撮りたくなる街でした。
フィンランド、サーリセルカの雪景色
フィンランドもツアーで行きました。
その時に、サーリセルカという小さい村に行きました。
この村に来た理由は、オーロラを見るためでした。
結果オーロラは見れなかったんですが、絶景に出会えました。
体感はマイナス10度、味わったことのない寒さ。
私の絶景と感じた景色は、ソリ滑りをするために、できるだけ遠くまで行こうと、ほとんど誰も通らない雪道をただひたすら歩いていって、たぶんここ頂上かなーと思って振り返った時の景色です。
目に見えるすべての木には、山盛りの雪がこんもり積もっていて、道も全部白くて、空はただ青くて。
振り返ればそこはおとぎの国でした。
人も少なかったので、歩みを止めると、しーんと空気の音が聞こえてくるだけで、そいいうシチュエーションもたまらんかったです。
タイ、メークロン市場
この場所は、いつか行ってみたいなーと思っていた場所でした。
タイ旅行ツアーの、メインの目的地でした。
お店ギリギリを通る電車、少し手を伸ばすと触れてしまえるほど近い距離にある動く電車の光景。
期待していた通りの場所だったので嬉しかったです。
思っていた以上にカオスで、日本では絶対に味わえないスリル感でした。
電車が通るとすぐさま店を広げる様子には、この地で生きる人の力強さを感じました。
電車が通ったあとも、市場は結構長いので、ゆっくり歩きながら観光できます。
魚の生臭いにおいとか、生肉をさばく様子とか、雑多な感じが私好みでした。
危険と隣り合わせの日常に、しばらく興奮が止まりませんでした。
カンボジア、タ・プローム
カンボジアといえばアンコールワットが有名ですが、私の場合はアンコール遺跡の中でも、タ・プロームという場所の方が絶景に感じました。
なんといっても、木の幹が進出してきている生命力にただただ驚かされます。
人が造り上げた歴史ある建物と、自然が共存している情景は、忘れられません。
まとめ
いかがでしたか?
気になる場所はありましたか?
行ってみたいなーと思った場所はありましたか?
私は英語が話せるわけでもないし、歴史に詳しいわけでもないし、ただただ海外旅行が好きです。
私の感じた旅行の素晴らしさを、これからもどんどん記事にしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ありがとう!またきてね♪