妊娠超初期から妊娠初期のつわり地獄

ぞう
ぞう

1人目とは違ったつわり地獄。最初は違和感のある息切れから始まりました。

2人目の妊娠発覚の話。

もしかして妊娠したかも!と思ったのは、息切れの症状が出た時でした。

その日、3歳の子供を連れて30分以上歩いていました。

お店のはしごをしていたので、途中立ち止まることも多々ありましたが、

トータルすると1時間半ほど歩いていました。

最後のほうになると、子供が疲れてきて、抱っこしてーっと言ってきました。

普段抱っこして歩いても、もちろん息切れはしますがすぐに元に戻ります。

しかし、その時は、全然自分の息切れがおさまらず、あれ?なんだろうこれ?と思っていました。

ぞう
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その夜、たまたま家に妊娠検査薬があったので、お酒を安心して飲みたくて軽い気持ちで検査しました。

生理予定日の2日後くらいだったので明らかにフライング検査でした。

1人目の時もフライング検査でしたが、その時ははっきりくっきり陽性の線が浮かび上がってきました。

今回はぼんやり陽性の線が現れて、10分ほどでくっきり陽性の線になりました。

ぞう
ぞう

授かれたら嬉しいとは思っていたけれど、予想外の妊娠でびっくり。でも、素直に嬉しかったです。

妊娠当時、私は39歳だったので、年齢的にもラストチャンスだったし、産まない選択肢はありませんでした。

しかし、とりあえず安定期まで無事お腹の中で育ってくれるのか不安でたまりませんでした。

妊娠検査薬で陽性反応が出る前に違和感を覚えたこと

少し歩いただけで結構な息切れが続く

これは冒頭にも話した通りで、最初に違和感を覚えてから、出産するまでずっと続きました。

一番辛かったのは、5週目から15週目あたりです。

特にピークの9週目あたりでは、まだ安定期に入っていなかったので、一部の職場の人以外にはあまり知られたくありませんでしたが、

息切れがひどすぎて普通に歩けず、あまり親しくない人にも妊娠だと気付かれるほどでした。

特に階段が毎回辛くて、ひぃーひぃー言いながら登っていました。

それでも普通に仕事を続けていられたので、ありがたいなぁと感じていました。

おりものがいつもと違う

普段は生理が近付くにつれておりものの量が少し増えてくるのですが、あきらかに匂いがいつもと違いました。

ドロドロ感?もなんかいつもと違う。

ヨーグルトのような発酵したような匂いに変わって、時々小さな塊もある感じ。

ばい菌が入ったのかもなーとも思いましたが、今思うとこれも妊娠したからこその違いでした。

やたら眠くて頭痛がする

普段と変わらず睡眠はとっているはずなのに、仕事中も我慢できないくらいの睡魔に襲われることがありました。

生理前になるとよく眠くなったりはしますが、明らかにいつもより強い眠気でした。

また頭痛もここ最近しなくなっていたので、私としては珍しいな、とも思っていました。

この眠気と頭痛も、妊娠中ずっと続きました。

我慢できるくらいの頭痛でしたが、地味に辛かったです。

いつもの生理前よりかなりだるい

これも残念ながら妊娠中ずっと続くことになるのですが、とにかくいつもなら1つ2つ同時に考えながら行動できていたのに、

それがまったくできなくなりました。

とりあえず1つのことが終わって、一息ついてから次のことにとりかかる、という感じて、かなり効率が下がりました。

妊娠が判明するまでは、私のやる気はどうしたんだろう、と思っていました。

頭がボーっとして、メンタル的にも前向きになれなかった

とにかく、毎日、毎時間、やる気が出ず、頭が働かず、自分はどうしてしまったんだろうとメンタルがやられていきました。

小さな出来事に、まぁいいかと思えずにやたら不安になっていました。

妊娠が分かってからは、こんなもんだと少し思えるようになりましたが、ハッキリ分からない期間はとにかく不安でした。

妊娠が発覚してから少量の出血が1週間以上続いた

妊娠検査薬で妊娠が判明してから3日後のこと。

朝トイレに行ったら、下着が赤く染まっているではありませんか!

初めは、生理がきた!と思いました。

まだ産婦人科に行っていなかったので(1人目の時に早く行き過ぎて病院代だけかかったののもあって呑気にしていました)

妊娠検査薬、嘘やん!と思ったりもしました。

はっきりさせたいし、とても不安だったので翌日すぐ予約をとって産婦人科に行きました。

今思えば、着床出血の類だったのではないかと思っていますが、当時は産婦人科で見てもらっても、この時期にはよくあることなので何が原因かははっきり分からないと言われました。

先生に不安すぎて、妊娠検査薬の間違いですかね?と質問したほど。

今の検査薬はかなり性能が良いのでバカにしたらあかんで!と軽く怒られました。笑

あまりにも出血の量が多かったり、お腹が我慢できないくらい痛くなったりしたら、もしかしたら赤ちゃんが流れてしまったサインかもしれないので、しばらく様子をみましょうと言われました。

大量の出血などがあればすぐにでもきてください、特にそういったことがなければ2週間後にきてくださいと言われました。

その期間は、私は本当に妊娠しているのかと半信半疑な感じでしたが、その頃からだんだん吐き気を感じてきていたので、

これはいるな、と思えて、辛かったですが、変な安心感もありました。

妊娠数週が確定してから本格的なつわり地獄の日々

生理のような出血も1週間ほどでおさまって、特に変わった様子もなかったので、言われた通り2週間後に産婦人科に行きました。

赤ちゃんの姿もちゃんと見れて、心音も確認できて一安心です。

どうやら排卵日が遅れていたようで、自分で計算していた出産予定日より1週間ほど誤差がありました。

出産予定日が決まれば、妊娠週数が確定します。

母子手帳をもらいに行ける用紙をその時に病院でもらって、一番つわりがピークの9週目の時に役場で発行してもらいました。

4週目から徐々に強くなっている吐き気と息切れ。

9週目頃は特にピークで、ほとんどの時間を横になって過ごしました。

ちょうど9週の時に、子供が発熱を繰り返していて保育園に預けることができず、

仕事もまるまる1週間ほどお休みしてしまいました。

今思うと、ちょうど熱を出してくれて仕事も休まなければならなくなって、良かったです。

熱があっても3歳の子供は元気でしたが、横になりながら一緒に遊んでなんとか過ごしました。

もしも仕事に行ったり、普段通りに過ごしていたら、もしかしたらゲロゲロしてしまっていたかも、とゾッとします。

とにかく気持ち悪い

朝起きてから、夜寝るまで、本当にずっと気持ち悪かったです。

何かを口にしている時(食事の時)だけマシでした。

お腹がすいても気持ち悪いし、お腹を満たしても気持ち悪い。

本当にやばい時は、飴を舐めていると少しラクになったので、仕事中はほとんど飴を舐めて過ごしました。

飲食NGの職場ではなかったので本当に良かったです。

その匂い、無理

洗剤の匂いは大丈夫でしたが、ハンドクリームや香水、シャンプーの香りで、それ無理!というのがありました。

人の体臭にもかなり敏感になってしまい、なんなら自分の体臭(口臭や服についた匂いなど)にさえ気持ち悪くなっていました。

想像しただけで吐き気

つわりがはじまったすぐの時は、やたらとトマト系のスパゲティが食べたくなったので食べていたら、

3口くらい食べてからとてもとても気持ち悪くなってしまって、手をつけられなくなりました。

そこからトマトスパゲティを目にしたり、想像するだけで、ものすごく気持ち悪くなってしまいました。

不思議すぎる。

喉がやたら渇く

私の場合、水よりも味のついているお茶やジュースなどが飲みたくなりました。

飲んでも飲んでも喉が渇く。

それだけ胎盤を作ったり血液を作ったり、身体の水分が必要だったのだと思います。

相変わらずの息切れ

普通に歩いているだけなのに、山登りしてるんですか?て思うくらいの息切れ。

これは本当に対策のしようがなく、ゆっくりしか歩いていないのにとても辛かったです。

歯磨き5秒が限界

ずっと口の中に歯ブラシを入れておくことができず、出しては磨いて、出しては磨いて、の5秒を繰り返して、

やばい限界!てなったら、まだ不十分でも歯磨きを終わっていました。

地味な頭痛

我慢できないほどではないけれど、常に頭が重くて、ずっしり痛い感覚が結構頻繁にやってきました。

普段あまり頭痛を感じていなかったので、頭痛薬も飲みたくないし、地味な痛みがうっとおしかったです。

カチカチ便秘

ほとんど毎日快便だったので、これも本当に辛かったです。

産婦人科で相談したら薬をもらえたので、辛くなったら早めに処方してもらうのがおススメです。

私の場合、薬をもらった翌日に少し改善したので、結局飲まずに済みました。

でも、ずっとカチカチな感じだったし、スッとはいかない日々が安定期以降も続きました。

とにかくトイレが近い

ちょっとしか出ないのに、常にと言っていいほど尿意を感じて、やたらトイレに行く回数が増えました。

夜中も必ずトイレに行きたくなって起きる生活が、妊娠中ずっと続きました。

冗談抜きで本当に眠い

夜8時頃になると、眠くて眠くて仕方なくなっていました。

夜中にトイレで起きて、また寝て、朝6時頃起きて、仕事中もずっと眠い。

特に午後1時からの眠気はピークで、ミントの飴を舐めてごまかしたり、手を頻繁に洗いに行ったりして、なんとか過ごしていました。

さすがに寝落ちはしませんでした。

1人目のつわりも、症状はだいたい同じで、ピークは9週目あたりでしたが、苦しむ期間は短かったです。

7週目~12週目頃の約1カ月ほど苦しみました。

山を駆け上がっていくスピードも速く、駆け下りていくスピードも速い感じ。

2人目のつわりは、期間が長かった。

4週目からじわじわきて、ピークを迎えてからも、ダラダラ気持ち悪さなどが続いていました。

4週目~17週目頃の約3カ月ほど苦しみました。

山を駆け上がっていくスピードもゆっくりで、降りていくペースもかなりゆっくりでした。

つわりは本当に人それぞれで、まったく感じない人もいれば、入院レベルの人までさまざま。

1人目の時と2人目の時でも同じわけではないし、本当にその時になってみないと分かりません。

つわり真っただ中の時は、精神的にもかなりしんどいので余裕はないと思います。

でも、この期間にしか味わうことのできない特別な体験として、大きい心で過ごしていきたいものですね。

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気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

安定期に入ってからの様子もまた別の記事で書きたいと思いますので、もしよろしければのぞいてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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